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工事コンサル業務【オフィスエアコンのコストダウンを提案】

工事コンサル業務【オフィスエアコンのコストダウンを提案】

63型から40型へ、最適なダウンサイジングの実例


「同じサイズで交換」が最適とは限らない

「エアコンが壊れた」と聞くと、多くの工事業者は「同じサイズの機種を選定する」という判断をします。

その方が簡単ですし、既設機器に合わせるだけなので問題が起きにくいから。

でも、本当にそれが最適でしょうか?

実は、**「場所と用途を見直すことで、より小さく、より安く、より効率的なエアコンに変更できる」**場合が多くあります。

その判断ができるのが、**弊社の『工事コンサル業務』**です。

今回ご紹介するのは、プラスチック射出成形の周辺機器メーカーの開発室で行った、エアコン更新工事の実例。

既設の63型を40型へダウンサイジングし、イニシャルコスト、ランニングコストの両方を削減した事例です。


顧客の課題:63型のエアコンを使い続けることの矛盾

プラスチック射出成形の周辺機器メーカーの開発室。

ここは、設計・試作を行う部門です。

既設のエアコンは、63型の三相動力200V仕様

すこし大型で、高出力のモデルです。

一見すると、「開発室だから、大型が必要」と思うかもしれません。

でも、実際のところ、開発室は以下の特徴があります:

✓ 室内の発熱量が少ない
少人数で、大型の機械が常時稼働しているわけではない

✓ 位置が最適ではない
西側に面しているが、隣の建物で日中は日陰になる

✓ 軽作業スペース
24時間、最大限の冷房が必要なわけではない

つまり、63型の大型エアコンが本当に必要なのか?

ここが、弊社がコンサルティングで着眼した部分です。

写真は、既設の室外機を取り外しているところです。


診断と提案:なぜ40型で十分なのか

弊社の提案は、ダイキン SSRA40DT(40型省エネ型)への変更です。

なぜ40型で十分なのか。その根拠を説明します。

① 場所の分析:西向きだが、実質的に日中は日陰

西側に面しているので、一見「西日で暑くなる」と思いますが、隣の建物で日中は日陰になります。

つまり、最も負荷が高い「西日が直射する午後3時~6時」でも、日光の影響が少ない

この時点で、63型の大型機の必要性が低下します。

② 用途の分析:軽作業スペース、少人数

開発室は、人数が限定的で、大型の発熱機器が常時稼働しているわけではありません。

つまり、「工場の生産フロア」「サーバールーム」といった高発熱環境ではない

設計・試作の作業スペースは、軽作業環境です。

③ 現在の省エネエアコン技術の進歩

63型はかなり古い機種です。

それに対して、ダイキン SSRA40DTは、最新の省エネ技術を搭載

消費電力が大幅に削減されているため、実は「古い63型」より「新しい40型」の方が、より快適な温度管理ができるかもしれません。

この判断ができるのが、**工事業者による『コンサル業務』**です。


導入した製品:ダイキン SSRA40DT

新設は、**ダイキン SSRA40DT(40型省エネ型)**です。

このモデルの特徴:

✓ 40型(中型)で十分な出力
開発室の用途に最適化

✓ 最新の省エネ技術
古い63型より、実際の消費電力は大幅削減

✓ 静音設計
開発室の集中力が必要な環境に配慮

✓ 信頼性が高い
ダイキンは業務用エアコンのメーカーとして定評がある


コスト削減の実感:イニシャルコスト と ランニングコスト

「63型から40型へ」のダウンサイジングで、何が変わるのか。

数字で見てみましょう。

① イニシャルコスト(導入時の費用)

63型の大型エアコン機器の価格と、40型の中型エアコン機器の価格は、かなり異なります。

一般的には:

63型(大型):およそ 45万~60万円

40型(中型):およそ 30万~45万円(今回の工事では約35万円でした)

つまり、イニシャルコストで、15万~30万円の削減が可能です。

② ランニングコスト(月々の電気代)

これが、本当に重要な部分。

月々の電気代を、東京電力の料金単価(低圧電力)で計算してみます。

項目 既設 63型 新設 40型 SSRA40DT 削減額
消費電力(冷房時) 5.0 kW 3.0 kW ▼ 2.0 kW
月間稼働時間(夏季) 240時間 240時間
月間消費電力(夏季) 1,200 kWh 720 kWh ▼ 480 kWh
電力量料金(夏季:27.14円/kWh) 32,568円 19,541円 ▼ 13,027円
月間消費電力(その他季) 600 kWh 360 kWh ▼ 240 kWh
電力量料金(その他季:25.57円/kWh) 15,342円 9,205円 ▼ 6,137円
年間電気代削減額 ▼ 228,912円

つまり、新設の40型なら、毎年約23万円の電気代が削減されるということです。


なぜ、多くの工事業者は「同じサイズ」で選定するのか

ここからは、業界の話になります。

多くの工事業者が「既設と同じサイズで交換」という判断をする理由は、シンプルです。

それが「簡単」だから。

そして、機器代金が高いほど、工事業者の粗利益が増えるという構造があるから。

弊社の場合、あえて「40型への提案」をしました。

その理由は、「顧客にとって本当に最適なエアコンは何か」を考えたからです。

結果、顧客は以下のメリットを得ました:

✓ イニシャルコストの削減
✓ 年間23万円のランニングコスト削減
✓ より静かで、より効率的なエアコン環境
✓ メンテナンス負荷の低減

そして、弊社も、顧客から信頼を得られました。

「利益率だけを考えて、高い機器を勧める工事業者」ではなく、**「顧客の最適解を提案する工事業者」**というスタンスです。


コンサル業務は、これからの建設業の「必須スキル」

建設業は、今、転換点を迎えています。

かつての建設業は、「顧客の指示通り、品質よく施工する」ことが評価されました。

でも、今は違います。

顧客も、設計事務所も、発注者も、皆が「より効率的に、より安く、より最適に」という判断を求めています。

その判断ができる工事業者が、これからは選ばれるのです。

単なる「施工業者」ではなく、「顧客のパートナー」としてのコンサル機能を持つ工事業者です。

弊社は、「施工」だけでなく、「工事コンサル業務」を強みとしています。

場所、用途、既存設備、予算……
これらの要因を総合的に分析して、
顧客にとって「最適な提案」ができる工事業者であり続けたいのです。

エアコン更新工事も、LED工事も、その他のすべての工事も。

「同じサイズで交換」「既設と同じ仕様で」という判断ではなく、

「この顧客、この場所、この用途にとって、何が最適か」という思考を、常に大切にしています。

これが、三洋電設の『工事コンサル業務』の価値だと信じています。

LEDのメーカー選定の御話も記載しています↓↓↓

施工事例0060 休日のLED更新工事 


工事のご相談は、ぜひ弊社へ

「エアコンが壊れた」「LED照明を替えたい」「電気設備の更新を考えている」

そんな時は、まず弊社にご相談ください。

施工だけでなく、「最適な提案」から始まる、パートナーとしての工事業者です。

三洋電設株式会社

〇 電話:048-864-9204
営業時間:9:00~18:00(日祝休)
お問い合わせフォーム: [contact page]


Written by 三洋電設株式会社 代表取締役 早稲田力也

 

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