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施工事例0059 蛍光灯照明器具の安定器劣化に対応する緊急工事

施工事例0059 蛍光灯照明器具の安定器劣化に対応する緊急工事

想い:「さいたま市でも屈指の緑に囲まれた素晴らしい施設だからこそ、安全を大切にしたい」

今回は、施工案件という事例ではないのですが、皆様にとって起こりうる緊急案件についてのコラムとなります。

さいたま市内の緑豊かな環境の中にある保育園の先生から

「天井の照明の配線が溶けてしまっている。」

と御連絡を頂きまして、私たちは現場に向かいました。

弊社が過去にも外廊下のLEDダウンライトやエアコン工事を行なわせて頂いている大切な御客様で、その施設の一部は素敵な保育園。大きな樹木に囲まれ、子どもたちが安心して遊べるような雰囲気。建物全体から「このスペースを大切にしよう」という想いが伝わってきます。

その素晴らしい施設で一瞬ですが、危険な状況になっていたと言えます。

すぐに連絡してくれた保育園の先生の機転が利く能力、この保育園の子どもたちも安心して通えると思います。

現場で見つけたもの:「蛍光灯照明器具の安定器劣化」

照明器具のカバーを外して調査してみると、蛍光灯照明器具で、以下の状態が確認されました:

状況1:配線の被覆が変色・溶けかけている

安定器(照明の電圧を安定させる機器)の周辺から、電源配線の被覆が黄色く変色し、一部が溶けかけていました。

これは、安定器内部が異常な高温になっている状態で、火災リスクを示す重大な警告信号です。

状況2:照明器具が「限界」を迎えていた

この保育園の蛍光灯照明器具は、2011年製でした。見た目は綺麗で「まだ点灯しているから大丈夫」と思われるかもしれませんが、内部の安定器は、年々劣化していたという状態です。照明器具にカバーが付いている分、熱がこもり易い環境でした。

「蛍光灯照明器具の安定器劣化」がもたらす危険性

ここで、蛍光灯の安定器が劣化すると、具体的に何が起きるのか、を説明したいと思います。

危険性1:火災リスク

安定器が劣化すると、内部の絶縁油が漏れ出し、電子部品がショートします。その結果、異常な高温が発生し、周囲の配線被覆が溶ける——今回のケースがこれです。

この状態が続くと、いつかは「火災」に発展する可能性があります。

特に梅雨時期など、湿度が高いときは、漏電のリスクも高まります。

危険性2:感電リスク

配線被覆が剥がれると、露出した電線に誰かが触れる危険性があります。

保育園のような施設では、子どもたちが天井に触れることはないかもしれませんが、清掃スタッフや工事業者が感電する可能性は無いとは言えません。

危険性3:停電・照明不全

安定器の劣化が進むと、やがて照明は点灯しなくなります。その時点で初めて「あ、交換が必要だ」と気づく施設が多いのですが、その時には「配線も痛んでいる状態」になっているのです。今回のVVF1.6-3Cというケーブルも色が変わるほど劣化していました。

結果として、修理コストが大きくなります。

危険性4:電気代の無駄

劣化した安定器は、効率が落ちます。つまり、**「同じ明るさを保つのに、より多くの電力が必要」**という状況になります。

見えない電気代の増加が、毎月の請求に反映されているわけです。

なぜ、この施設では「安全を大切にする」判断ができたのか

今回、この保育園の施設長は、蛍光灯照明器具の些細な違和感に気づき、すぐに弊社に相談されました。

その判断が、火災などの事故を防ぐ初動になったと言えますので、素晴らしい先生だと思います。

ここで、私たちが感じたこともあり、

「この施設は、建物の外観や雰囲気づくりに力を入れている。だからこそ、『安全』という目に見えない部分も、大切にできる。」

緑に囲まれた素敵な保育園、丁寧に演出された空間。こうしたセンスを感じさせる施設や企業様からのご相談が多いのが、実は三洋電設の特徴です。

そして、その傾向には、深い理由があると、私たちは考えています。

さいたま市の感性溢れる企業・施設から選ばれる理由

三洋電設がこれまで営業してきた中で、気づいたことがあります。

それは、**「感性が豊かな施設や企業ほど、安全と品質を優先する傾向が高い」**ということです。

なぜでしょうか?

理由1:「空間づくり」を大切にする企業は、「見えないリスク」も大切にしている

この保育園のように、建物全体を丁寧に維持し、子どもたちが安心して過ごせる環境を作ることに力を入れている施設。(*結婚式場・カフェも併設しています。)

そういう施設は、「照明器具」という誰も注視しない所でも、同じレベルの「丁寧さ」を求めます。

つまり、「安全で快適な空間づくり」というビジョンが、建物全体に一貫しているのです。

理由2:「安かろう悪かろう」を理解している

さいたま市で長年ビジネスをされている企業様の何件かは、「安い工事」でのトラブルを経験されています。

「工事費を安く済ませたら、数年後にエラーが起きた」「表面的には完成しているが、数ヶ月で不具合が出た」——そうした経験から、「本当の意味での『安さ』とは何か」を理解されている。

だからこそ、「初期投資は多少コストがかかるかもしれないが、長期的には『安くなる』工事」を選ぶのです。

「安価な工事」の矛盾:税務上の「資産計上」と、実質的な「消耗品」

ここで、経営者層の皆様に、重要な視点をお伝えしたいと思います。

会計上の問題:「資産計上」と「消耗品」のズレ

安い工事で照明の交換を済ませたとします。

会計上は、これは「資産計上」されます。つまり、建物の価値を構成する資産として、決算書に計上されるわけです。

しかし、数年後、その照明に不具合が出て、また修復費がかかることになった。

あるいは、初めから工事品質が低かったため、毎年メンテナンス費がかかるようになった。

結果的に見ると、**「表面的には『資産計上』だったが、実質的には『毎年のメンテナンス費が必要な消耗品』になってしまった」**という矛盾が生じるのです。

正しい判断:「長期的なコスト」で考える

三洋電設が提案する場合、もしかしたら初期投資は見た目「高い」かもしれません。

けれども、そこで一度再考すると良いと思います。

初めは安く済ませたが、その後毎年修理費がかかる。それを初めから見越して設計・施工する、それができる工事会社を選定する——そういう判断が、センスある企業経営者・オーナーさんには、自然と備わっているのです。

施工内容:「緊急対応」から「快適な照明空間」へ

では、ここからどのような工事の段階を踏むべきか、をお説明します。

フェーズ1:危険な蛍光灯の即時撤去

まず、火災リスクのある蛍光灯照明器具から配線を切り離す処理をします。

この作業は、慎重に行う必要があります。劣化した安定器を扱う際には、短絡(ショート)のリスクもあるからです。

 

フェーズ2LED照明器具への一括交換

蛍光灯をすべて撤去した後、適正なLED照明器具へ一括交換する。なぜなら、既設照明器具は、同じ現象を起こすリスクがあるからです。

特徴1:色温度の最適化

  • 保育室:電球色(3000K)で、温かく落ち着いた雰囲気、もしくは昼白色(4000K)で、活発さと安全性を確保
  • 廊下・トイレ:昼光色(5000K)で、清潔感と視認性を確保

特徴2:長寿命と省電力

  • 蛍光灯:約10,000時間の寿命 → LED:約40,000時間の寿命
  • 消費電力は、従来の製品に拠りますが60%程度に削減

特徴3:安全性

  • 安定器を使用しないため、火災リスクがゼロに近い
  • 電磁波の発生がほぼない

 

フェーズ3:配線の整理と安全チェック

古い蛍光灯を撤去した際に、配線の一部も劣化していたため、劣化していない部分を引き出す。出ない場合は、配線の引き直しも考慮。

同時に、電気設備技術基準に基づいた絶縁テストも実施し、完全な安全を確保するべきです。

施工完了後の変化

安全面での改善

  • 火災・感電リスク:限りなくゼロに
  • 定期的な不具合による停電:限りなくゼロに

快適さの向上

保育室全体が、より明るく、より温かみのある空間へ変化します。

光に生命あるものはすべて反応しますから、もしかしたら、子どもたちの表情が変わるかもしれないですね!!

電気代での改善

月額の電気代の削減。

長期的に見ると、電気代の削減分で、初期投資が回収されていくことも忘れてはいけません。

「センスある企業様・施設様」が三洋電設を選んでくれる理由、それは、

「建物の外観や雰囲気を大切にする企業・施設は、電気のように見えない安全性=顧客やスタッフのコトを常に大切にしている」

このセンスは、決して「見栄え」だけの話ではないですよね。

それは、「人間にとって快適で、安全で、持続可能な空間づくり」というビジョンを、経営の中心に据えている、ということなのです。

三洋電設が、こうしたセンスある企業様からコンタクトをいただく理由は、私たちも同じビジョンを共有しているからかもしれません。

「安価な工事ではなく、『本当に価値のある工事』を提供する」

「短期的な利益ではなく、『中・長期的な安全と快適さ』を優先する」

そうした姿勢が、年月を重ねるうちに、さいたま市の感性豊かな施設様・企業様から評価されるようになってきたのだと、思います。

さいたま市の企業様・オーナー様へ:「蛍光灯の危険性チェックリスト」

もし、皆様の施設でも以下のような状態があれば、注意が必要です:

  • 蛍光灯の周辺から焦げたような臭いがする
  • 蛍光灯が点灯するまでに時間がかかるようになった
  • 蛍光灯が時々点灯しないことがある
  • 天井裏から異音がする
  • 蛍光灯の照度が落ちてきた(新しくても)
  • 建物が築20年以上である

いずれかに該当する場合は、早めのLED照明器具への交換をお薦めします。

三洋電設のさいたま市内無料調査のご案内

「うちの施設の照明、大丈夫だろうか?」「蛍光灯をLEDに変えたいけど、いつ頃が良いのか」「緊急対応が必要かもしれない」——そのようなご不安をお持ちでしたら、三洋電設へ御問合せくださいね。

診断内容:

  1. 蛍光灯照明器具の安定器・配線状態を確認
  2. 現在の照度・色温度に関するヒアリング
  3. LED化による電気代削減の見通しを説明(約40%削減と考えると良いです。)
  4. 施工期間と費用のお見積もり
  5. 補助金活用のアドバイス(現在、LEDは無いので、空調でお薦めしております。)

最後に

この保育園のように、「緑に囲まれた素敵な空間」を作る企業・施設が、さいたま市内に増えることを、私たちは心から応援しています。

そして、その「素敵さ」を支える「安全」と「快適さ」を、三洋電設が提供できることを、嬉しく思います。

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