
“FLIP” 「ひっくり返す」
2025.05.05 posted
トップの画像は、弊社のお薦めする1つのLEDメーカー遠藤照明株式会社の広告です。
この一歩先行く企業とは別で、
最近、「LED導入費用¥0(ゼロ)!!」
という広告を頻繁に見かけます。
でも、¥0の裏側を“FLIP”「フリップ」して深く考えよう、このインフレの情勢の中で何がそこにあるのかを!!
これは導入費は無料だけど、バッチリ削減された電気代で返金すれば大丈夫、しかも、LED照明器具+工事費+多めの利益でね!!っていうことだと思う。
そして、勝手な推測でこの実態は、事業者間契約で最低契約年数の縛りがあるレンタル、リースもしくは後払いのクレジットの選択であろう。
このビジネス手法を否定するのではありません、ただ、照明を選択する重要なポイントは、イニシャル・コストだけではないはずで、
*十分な照度(lx)設計がなされているか?
各種空間での必要な明るさで、単位はlx:ルクスで表します。例えば、事務所ではおおよそ750lx位がJIS規格として設定されており、更に精密な作業をする事務所ではその倍の1,500lx以上必要な場合もあります。
*演色性(Ra)はどのくらいあり、その空間に最適か?
自然光をRa100という基準に捉えた場合、そのLED自体がどのくらいそれに近いかを数値化します。工場やスーパーマーケット、アパレルショップなど、独自の演色性が大切なスペースがあります。
*輝度(cd/㎡)は設計されているか?
ここはかなり重要で、光源や天井や壁などの受光面から人の目にどのくらい入ってくるかを表す数値。
単位はcd:カンデラで表し、この輝度を含む光の設計をしっかりと行なうには、各LEDメーカーがリリースしているソフトを使用したり、その設計へ依頼することになります。
そうでないと輝度のバランスが崩れてしまい、俗に眩しさを意味する「不快グレア」を出すことがあります。
つまりは、節電という費用対効果(Cost Benefit Ratio: 以下、CBR)だけでなく、どれだけ快適な空間になったのかというコスト・パフォーマンス(Cost Performance: 以下、CP)も大切な評価軸になるはずです。
そこで、先にも述べたように、
三洋電設がお薦めするLEDメーカーの1つが遠藤照明株式会社。
サーカディアン・リズム、このとても深い領域を追求するLED照明メーカー、遠藤照明株式会社(以下、ENDOで略書)。
サーカディアン・リズムは、この世のすべての生態系が持つ本能の1つ。人間がこのリズムを崩すと、相関するように心身の調子も崩れてしまう。反対に、このリズムが整うことで、心身のコンディションが良くなるだけでなく、仕事の生産性や創造力が向上するというデータも算出されています。
https://www.endo-lighting.co.jp/
そして、
僕独自の視点で、全く別なニュアンスから、こんなことも言える。
①建設業以外にスポーツ事業を営みながら、この生態系という分野を追いかけるENDOを推奨。
スポーツの世界は、ただ闇雲にスポーツパフォーマンスとフィジカルレベル、つまり技術と体力を向上させても勝てないという厳しい世界がある。勝つためには、睡眠、食事、休息などオフの過ごし方が大切な要素にもなるということ。そこにサーカディアン・リズムは欠かせず、実は、睡眠、食事、そして光のこれらはリンクしてセロトニンやメラトニンなどのホルモンを正しく分泌させることが分かっています。
②全く別アングルから、人間は自然界の生態系に後から宿った侵入者であるという前提。
建設業という枠組み自体を、もっと別のバランスで捉え、変えていかないといけないという責務があるという事実。規模は違うけど、ここを一緒に深堀りできそうで、毎回、オンラインセミナーにも参加させて頂いています。
LED照明創生期のおおよそ10年前、ENDO製LEDを各企業へ施工取付するために、年間で1億位、工事受注させて頂いたことが縁の始まり。その頃から、不良製品は皆無であったことを記憶しています。
最終的な結論として、
繰り返しになりますが、
先ず、初期投資¥0(ゼロ)には”FLIP”「ひっくり返して」、深く考えよう!!
大切なことは、
1.「”BCR” と”CP”のバランス」🏄♂️🌊
2.光は人の健康を司り、その自然界からの恩恵を享受する意味を問い、行動する私たちであること🌳🐝
3.このような思考軸が私たちのビジネス手法であること。
ということで…、
GW、明日だけお休みします😅。
皆さん、素晴らしい休日をお過ごしください!!
夕食後のひと時に🍽️
2025/05/05
P.S. スイッチ以外に点灯エリアを5つほどリモコン制御する便利なLEDをENDOが6月に販売スタート!!